イタリア式の作り置き調理法

イタリア式の作り置き調理法

しかし、本場のイタリアでもトラットリア(大衆店)のようなお店では茹で置き・作り置きをする調理法は、そう珍しいことではありませんでした。ただ日本と違うのは、その作り置きの仕方です。まずパスタを茹でる時にハーフ・ボイルといって、アルデンテになるよりもっと早くに引き上げ、素早く広げて冷まし、オーダーが入ったら沸騰したお湯で1分ほど茹で戻して使う…というのがイタリアの調理法です。そのほうが食感が茹で立てに近いので、日本の洋食店でもそのやり方が主流になり、次第にフライパンで炒めるような調理法は廃れていきました。今では、当時働いていたコックしか行わないので、もしかしたら西洋料理とは別の手法かと思われているかもしれません。