ナポリタン発祥、有力説

ナポリタン発祥、有力説

ナポリタン発祥の説が最も有力的なのは、『横浜ホテルニューグランド』の第二代総料理長・入江茂忠氏が考案したという説です。現在でもナポリタンは、ニューグランドの名物料理となっています。考案者の入江氏は、ニューグランドの初代総料理長サリー・ワイル氏の下で腕を磨き、戦後GHQによるホテルの接収が解除されてから、第二代総料理長に就任。ニューグランド第四代総料理長・高橋清一氏によると、総料理長に就任した入江氏は、アメリカの進駐軍が軍用食のスパゲッティにケチャップ、塩コショウをしただけの簡単料理をもっと丁寧に調理してみようと考え、結果、生み出されたのが「スパゲッティ・ナポリタン」だったと言います。※4    しかし、アメリカの進駐軍が日本に来る前、つまりは戦前のニューグランドには既にスパゲッティ・ナポリタンはア・ラ・カルトで提供されていたようです。