トマトソースとは

トマトソースとは

赤い色の味付けが特徴的なのが、ナポリタンです。なので、ナポリタンと言うと、まずは、あの色を思いだす人が多いのですが、では、その特徴ともいえる日本における「トマトソース」の歴史について考えてみましょう。

 

日本では、フランス料理が、西洋料理の始まりと言えます。そして、イタリア料理から伝わったものものが、パスタ料理のソースだと思われています。イタリア料理のトマトソースは、シンプルなものが多く、基本的にトマトとオイルとバジルをあわせただけのものです。これは「サルサ・ポモドーロ」と呼ばれていて、ここににガーリックとオレガノを加えると「マリナーラ」、唐辛子を加えると「アラビアータ」、パンチェッタを加えると「アマトリチャーナ」となって、それぞれ全く別のソースに変わっていきます。

 

しかし、フランス料理は、基本的にオニオンやセロリ、ガーリックなどの香味野菜をソテーし、そこに加えてトマトを入れ、コショウとローリエで香り付けし、これを「トマト・ソース」と言います。さらに、これにバターと小麦粉を合わせたルーを加えて、濃度を濃くしたりもします。