フランス語の「ナポリテーヌ」がなぜ「ナポリタン」に?

フランス語の「ナポリテーヌ」がなぜ「ナポリタン」に?

主菜は同じ料理でも、スパゲッティのトマト和えを添えたら「ナポリテーヌ」、春野菜を添えれば「プランタニエ風」と呼び名を変えるのはフランス料理ならではかもしれません。どうして呼び名を変えるのかというと、メニューを見れば調理法から付け合わせまで料理の内容を分かるようにする為です。オート・キュイジーヌと呼ばれる、フランスの宮廷料理を起源とする一つの形式でした。(ちなみにチョロギを添えると「ジャポネーズ」(日本風)と呼ばれます。なぜ、この料理が日本風になるのかは分かりませんが、ヒョウタンの形が関係しているのかもしれません。。。)

 

では、なぜフランス語のナポリテーヌが英語のナポリタンに変わったのでしょう。答えは簡単です。ニューグランドでは、メニューの表記が英語だったからです。世界各国からお客さまが来店されていたこと、ワイル氏の発案、当時あまり知られていなかったアメリカ料理をメニューに加えていたことなどが理由で英語表記だったそうです。また、フランス料理店ではフランス語か日本語のどちらかでしか表記されていなかったので、あえて英語にすることで斬新かつオシャレさを出そうと考えたようです。フランス語のナポリテーヌを英語読みしたら、「ナポリタン」となったわけです。

 

居酒屋 小岩
蔵元居酒屋 清龍 三田店へはJR田町駅、都営三田線三田駅